壁紙の画鋲跡を目立ちにくくする方法|内装職人が普段行う補修のコツ

カレンダーやポスターを外したあと、小さな画鋲跡が気になることはありませんか。

今回は、私が現場で行っている、ジョイントコークMを使った補修方法を紹介します。壁紙を新品の状態に戻すものではなく、小さな穴を目立ちにくくする方法です。

用意するもの

・壁紙の色に合うジョイントコークM
・清潔な柔らかいスポンジ
・スポンジを濡らすための水

今回紹介する方法では、補修材をなじませるためにスポンジを使います。家にある清潔で柔らかいスポンジを使えば、専用の道具を一式そろえる必要はありません。壁紙を傷めないよう、硬い研磨面は使わないでください。

補修材は壁紙の色に合わせる

私がよく使う色は、ホワイトとライトアイボリーです。ただし、壁紙の色に合わせて他の色も使います。

白っぽく見える壁紙でも、色味はそれぞれ違います。「白い壁だからホワイト」と決めず、実際の壁紙に近い色を選びましょう。

画鋲跡を補修する手順

① 穴の中に少量を入れる

ジョイントコークMの先端を画鋲跡に当て、穴の中へ充填するイメージで少量を入れます。

表面に大きく盛りつけるのではなく、小さな穴を埋めるつもりで作業します。

② スポンジを濡らして固く絞る

スポンジを水で濡らし、固く絞ります。水をたっぷり含ませたままでは使いません。

③ 表面を軽くなでてなじませる

余った補修材をスポンジで軽くなで、周囲になじませます。

私が普段行っているのは、軽くなでてぼかすような仕上げ方です。強くこすらず、様子を見ながら少しずつ整えます。

作業前に確認したいこと

壁紙の色や柄、表面の凹凸によっては、補修跡が残ることがあります。新品と同じ状態に戻すのではなく、小さな画鋲跡を目立ちにくくするための方法です。

使用する製品の注意書きを確認し、目立たない場所で試してから作業してください。水拭きに適さない壁紙には、濡らしたスポンジを使う方法は避けましょう。

大きな穴や破れ、下地まで傷んでいる箇所は、今回の方法では対応できません。賃貸住宅の場合は、補修する前に管理会社や大家さんに確認してください。

まとめ

私が画鋲跡を補修するときに意識しているのは、「壁紙に色を合わせる」「穴の中に少量を入れる」「固く絞ったスポンジで軽くなでる」の3点です。

小さな画鋲跡なら、補修材と家にある柔らかいスポンジで目立ちにくくできる場合があります。壁紙の種類や状態を確認し、まずは目立たない場所で試してみてください。


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